今まで行った事がない県を数えたら7つありました。
その中の一つ、秋田県を今年訪ねることになりました。
秋田新幹線こまちで盛岡から内陸に入ります。
車窓から見えるのは雪原と雪をかぶった杉の森。
北陸に大雪が降った週末でしたが、角館は雪がはらはら降る程度でした。
迎えのミニバスで山をどんどん上っていくと秘湯・夏瀬温泉に到着。
「都わすれ」はヨーロッパの小物が飾られた清潔で居心地のいい旅館でした。
ロビーラウンジは大きなリビングのようで、おおきな狛犬人形が迎えてくれました。
部屋までの廊下には絵画や工芸品が飾られていて、途中に本棚とリラックスできる椅子のコーナーがあり、
自由に本を読めるようになっています。
ベランダに出てから10歩の寒さを我慢したあとに飛び込む露天風呂、
そこから眺めることができるのは下を流れる川と雪景色でした。
緑色に光る水面が美しい。時折木々から雪が落ちて風に舞います。
角館は武家屋敷も多く残る町。
古い屋敷を見学してから駅前で稲庭うどんを食べて満足の24時間でした。
今度はもう少しゆっくりしたいな。
writer ライター
しろくま
熊代浩子
和歌山県出身
関心のあること:日本の森、映画、書道、フィンランド、フランス、健康
和歌山県出身
関心のあること:日本の森、映画、書道、フィンランド、フランス、健康