まだまだと坂の上の雲見つめ歩く

多羅尾 伴内|2024年11月1日

腰を痛め、捻挫してひと月以上が経過。
腰痛コルセットは既に用済みにしているものの、前傾姿勢に注意を要するし、
足首の痛みと腫れはまだまだ。でも随分歩けるようになると、気持ちはウズウズ。

休日に青空が背中を押してくれると、歩きたくなる…おにぎりと借りていた本をリュックに詰め、
図書館まで送ってもらい、帰路はリハビリウォーキング。

用心の為、義母の杖を時折頼りながら歩く。
すれ違う人の多さは、小学校の運動会だった。
私達世代は秋の運動会、初のミカンを食すのもこの時だった。
でも、近頃は午前中で終了するようで、家族との食事風景も見られないようですね。

私は中間地点の無人の公園で、おにぎりと味噌汁で昼食。
今年から契約した友人のご主人が作られた無肥料無農薬の新米のおにぎり。
最高でした。嬉しくて、感動しました。高菜漬けが更に引き立ててくれます。
小さな幸せを感じたひと時でした。

もう、俺は…と言えば下り坂。
まだ、と言えば上り坂。我が身にムチを当てて、
まだ、まだと明るく笑って歩きましょうかね。

writer ライター

多羅尾 伴内

多羅尾 伴内

酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
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多羅尾 伴内
酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
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