撮影機材の進歩

岡野伸行|2024年10月7日

先日10年前の映像素材を使用して動画をまとめた

2014年に撮影した物だから、ちょうど10年越しと言うことになる。
今で言うVLOG的な映像なのだが、現在の機材の進歩を改めて感じることができた。
GoProに始まった“アクションカメラ”と呼ばれる手のひらに収まるような小型のカメラとスマートフォンのカメラ機能。
この二つの画質や機能性の向上で“ちょい撮り“したものの映像が各段に上がったと感じる。

テレビで使うような大掛かりな機材は、釣り旅などに持って行くことすら躊躇われ、
ましてワンオペとなると釣りか撮影かどちらかを諦めなければならない・・・と言う本末転倒なことになりかねない。
しかし小型のカメラならば、体のどこかにマウントすることで、一人称映像は簡単に撮れる。

そして最近の機材のすごいところは、音声収録も簡単になったこと。
カメラの防水性能を保ったままワイヤレスマイクが使えるのは、
表現の幅で言えばテレビコンテンツのクオリティを出せるものだと思っている。
私は映像制作が生業であり、出来上がったコンテンツの格を気にしてしまう。
すると先に述べた“一人称”視線だけではないコンテンツをワンオペで完成させたくなってくる。
そんな時にワイヤレスマイクが素晴らしい役割を果たしてくれるのだ。

独立した昨年はメインのカメラを購入し、今年になってからはアクションカムなどを拡充してきた。
現在はテレビの仕事を受けていてなかなか自分のコンテンツに手をつける時間がないのだが、
晩秋に大きな釣り旅を予定しており、そこで実践登板してみたいと思っている。
ここのところ、テストをしながら一人で“多人称視点”の映像が取れる治具を作成したりしている。

この夏からH.I.T. FILMSのYouTubeチャンネルにも力を入れ始めました。
賑やかなコンテンツは若い人に任せるとして、
こちらではシニアにも楽しめるコンテンツを制作し、公開していきたいと思っています。
チャンネル登録、いいね!をいただけると励みになります。

writer ライター

岡野伸行

岡野伸行

1977年広島県生まれ。さかな検定2級
西中国山地の麓で育ち、魚釣りが日常にある幼少期を過ごす。
大学では水産学を学び、魚が日常にある生活を送る。
大学卒業後は釣り番組の制作会社で、釣り人が日常にいる日々を過ごす。
2023年に独立し、H.I.T. FILMSの屋号で活動開始。
商業的ではなく作家性のある釣りの映像作品を制作。
釣りを人生で一周し、現在は冒険的なフライフィッシングを好み、
釣り旅のことばかりを考える毎日を送る。
H.I.T. FILMS
https:/hitifilms.jp
writer ライター
岡野伸行
1977年広島県生まれ。さかな検定2級
西中国山地の麓で育ち、魚釣りが日常にある幼少期を過ごす。
大学では水産学を学び、魚が日常にある生活を送る。
大学卒業後は釣り番組の制作会社で、釣り人が日常にいる日々を過ごす。
2023年に独立し、H.I.T. FILMSの屋号で活動開始。
商業的ではなく作家性のある釣りの映像作品を制作。
釣りを人生で一周し、現在は冒険的なフライフィッシングを好み、
釣り旅のことばかりを考える毎日を送る。
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