夏の英国帰省・その2

ケーシー綾子|2024年9月30日

ロンドンからサセックス州の素敵なカントリーハウスに滞在した後、
お義母さんの住むウエールズのテンビーへと向かいました。

滞在中はお天気にも恵まれ、気温も20度ほど。涼しく快適でした。
お義母さんも高齢となり、今までのように一緒に遠くにドライブという訳にはいきませんが、
日常のお買い物を手伝ったり、食事を一緒にしたりとゆったりした時間を過ごしました。

たまに家族で出かけたのですが、今回は久しぶりに修道士の住むカルディー島にも行きました。
テンビーから小さなボートに乗って15分ほど。確か最後に行ったのは娘が3歳くらい?
なんと11年振りでした。いつでも行けると思っているとなかなか行かないものですね(苦笑)。
島には修道士の作ったチーズ、ラベンダーの香水やグッズが売られていたり、
チョコレート工場もあります。結構人気で列に並んで私たちも早速チョコレートを購入しました。

灯台のある高台(というか岸壁?)でチョコレートファッジと一緒にコーヒータイム。
切手も可愛くて、記念に島の郵便局から手紙を自宅に出してみました。
島の海岸線のハイキングコースを歩いていると時々ハイイロアザラシを発見したりと楽しめます。

また、ちょっとドライブ!と、英国で一番小さな都市セントデイビッズにも出かけました。
小さな町ですが、12世紀に建てられたセント・デイビッズ大聖堂はとても荘厳で素晴らしい大聖堂です。
ビーチも人気で沢山の人たちが「夏」を楽しんでいました。
ウエールズにはペンブルックシャー・コースト・パスという海岸沿いにある国立の遊歩道がありますが、
私たちも少しだけセント・デイビッズのコースト・パスを歩きました。

カルディー島もセント・デイビッズなどのコースト・パスの海岸風景は本当に美しく、
いつか時間があればコースト・パスを歩いてみたいなと思います。

ある日、ウエールズの詩人ディラン・トーマスが描かれたテンビーで一番古いパブのある道を歩いていた時のことです。
サマータイムで日照時間が長く21時前でやっと夕陽となりますが、
夕食後にお店から出てふと振り向くと、ピンク色の夕焼けの空に綺麗な虹が現れていました!
ちょうどタクシーが捕まらないから歩こうか?と歩いている時でした。
嬉しくて「虹~!」と写真を撮ったそのすぐ後に、
徐行してくるタクシー(タクシーがそこを通るのは珍しい)が横を通り過ぎようとしたので、
すかさず「乗れますか???」とゼスチャーしたら窓が開いて「OK!」というラッキーな出来事がありました。
その時に撮った虹を皆さんにもお裾分けです♪

今年も英国の家族や友人とゆっくり過ごし、私たち家族にも良き時間がとれた英国帰省でした。

writer ライター

ケーシー綾子

ケーシー綾子

ファッションデザイナー、広告代理店、雑誌&HP編集、国内外のイベントプロデュース等様々なオシゴトを経験。現在はひょっこり授かった娘の育児に奮闘中。アートと自然を巡る旅が大好き。日常や旅先で出会う小さな発見に大感動するハッピーさん。
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ケーシー綾子
ファッションデザイナー、広告代理店、雑誌&HP編集、国内外のイベントプロデュース等様々なオシゴトを経験。現在はひょっこり授かった娘の育児に奮闘中。アートと自然を巡る旅が大好き。日常や旅先で出会う小さな発見に大感動するハッピーさん。
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