こんにちはもっちーです
残暑厳しい9月、小学生の娘と平出遺跡へ出かけました。
晴天の下、遺跡公園に足を踏み入れると、広大な敷地に点在する
様々な時代の建造物が私たちを出迎えてくれました。
最初に目に入ったのは、復元された竪穴式住居。
「お父さん、中に入ってみたい!」と娘が興奮気味に言います。
中に入ると予想以上に涼しく、暑さを忘れるほど。
炉跡を囲む生活道具に、娘は目を輝かせながら質問を連発します。
遺跡内を進むと、高床式倉庫が現れました。地面から離れた構造に娘は驚いた様子。
「なんで高いの?」という質問に、湿気や小動物から食料を守る知恵だと
説明すると、感心した様子でした。
さらに奥に進むと、平安時代の住居跡も。縄文時代から一気に時代が飛び、
娘も「そんなに違わなかったんだねぇ!」と歴史の流れを肌で感じている様子でした。
帰り際、遺跡に隣接する博物館も見学。出土品を見ながら、今日の体験と重ね合わせることで、
縄文から平安までの歴史をより深く理解できた気がします。
車に乗り込むとき、娘が「また来たい!いろんな時代を見られて楽しかった!」と言ってくれて、
親子でいい思い出ができました。
歴史を体感できる貴重な一日となり、平出遺跡の奥深さを存分に味わえた秋の始まりでした。
塩尻市立平出博物館
〒399-6461 長野県塩尻市宗賀1011-3
電話番号: 0263-52-1022
writer ライター
羽持公平
横浜生まれ八ヶ岳在住。
もう何十年も変わらない風景と人の温かさと暮らしています。
食べて話して発掘した作り手の愛が伝わる八ヶ岳産の商品を通販で販売しています。
ハチカッテ
https://8katte.com/
リアルな八ヶ岳をお伝えします
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