秋冬に思いを馳せて、汗をぬぐう日々・・
前回登場しましたフリルは、あれこれ試行錯誤しながら進んでいます。
6月にご注文いただいたお仕立てが終盤に入り、ラストスパート。
連日仕上げているブラウスは、『mignonミニヨン』フランス語で可愛いの意味、
少女のような雰囲気を纏った素朴なブラウスです。
やや薄手の洗いをかけたリネン生地で襟とお袖にたっぷりとギャザーを入れています。
コロナ前にお披露目した際には、それほど響かなったのですが、
ブラッシュアップして再登場させた初夏のお仕立て会では、一番人気でした。
きっと、コロナ禍を越えてニューノーマルを生きる女性たちに
柔らかで夢のある優しい雰囲気が気分にマッチし新鮮に映ったのだと思います。
混沌とした毎日を生き抜く心とカラダをふわりと包み、寄り添ってくれますように・・と
思いながら送り出しています。
あまりの暑さと夏の長さに、心もカラダもぐったりしておりますが、
きっと来る秋冬は、シックでクラシカルな予感がしています。
早く長袖のジャケットをさらりと羽織りたいですね~
writer ライター
LM
モード評論、アパレルMDを経て独立。
約10年の山暮らしを経て、東京にUターン。
天然素材の服と雑貨のアトリエを運営。
HP: アトリエ「&R」
http://and-robe.shop-pro.jp/
約10年の山暮らしを経て、東京にUターン。
天然素材の服と雑貨のアトリエを運営。
HP: アトリエ「&R」
http://and-robe.shop-pro.jp/