猛暑日が続く太宰府市、12日で今年54日目と記録を更新中。
そんな平日の休暇に、『よし、川へ行こう』と、
太宰府天満宮の鬼門にある宝満山の懐にあるキャンプ場へ、チャリでGO!
真っ直ぐに伸びる宝満山への道、青空、白い雲、暑いものの風が爽やかに身体を抜けていく…
それも束の間…キャンプ場は峠まで登って下った所…漕ぐ事もかなわず、
下車して歩く、歩く…
2年前の五島の福江島の峠越えを思い出し、苦笑する。
ダラダラ流れる汗を拭いつつ、歩き始めて1時間、
はぁ、とうちゃこ!ご苦労様でした!
川には誰もいない、早速、靴やソックスを脱いで、
義妹ちゃんから頂いた折りたたみイスを川にセットして、至福への旅…嗚呼
自宅近辺ではツクツクホウシの鳴き声をトンと聞かなかったが、
久々に晩夏を知らせてくれる。トンボが群れ、時折オニヤンマも顔を出す。
去り行く夏への郷愁、腕だけが真っ黒に日焼けして、ただれた夏の思い出を物語っている。
暑さは盛夏の頃と変わらないが、夜明けが遅くなり、日の入りも早くなったなぁ。
もう少し、暑さに抗って、楽しませてもらいましょうか、ネ。
帰路は…人生下り坂、最高!
writer ライター
多羅尾 伴内
酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて