禁漁まじか

編集部|2024年9月13日

早いもので、9月も1/3が過ぎようとしています。

趣味のフライフィッシングが楽しめるのも残りわずかになりました。
渓流や湖の釣りには禁漁期間があります。
川などに生息する魚は秋に産卵します。
抱卵状態の魚を釣ることは自然繁殖を無くしてしまう事になるのです。
なので、産卵期の少し前から稚魚に成育していく期間が禁漁になっています。

特にフライフィッシングなどを趣味とする人の多くはキャッチアンドリリースするので
来年もまた会える事を願い、解禁時の3月から9月末までの間だけ遊ばせてもらっているのです。

しかし、自然界で産まれた卵が成魚になる確率はわずか1%程度と言われています。
なので、禁漁時に乱獲されたりすると、絶滅の危機になってしまうというわけです。

渓流を歩いていて思うのですが、乱獲だけでなく、ゴミや釣り糸やエサの空箱などが捨ててあるのをよく目にします。
これらは魚たちに悪影響を与えるばかりでなく、生態系さえ崩している事も大きな問題です。
これは川ばかりではなく、
最近の登山ブームで、ルートから外れて草花を撮影したり
人のいないところで休憩したい人たちが立ち入り禁止区域に入って
木の根を傷めたり、草花が減ってしまうという事があるようです。

自然に立ち入り、楽しませてもらっている以上ルールやマナーはきちんと守りたいものです。

9月に入り、越後に釣りに出かけましたが
越後の高原の景色はすでに秋を感じました。
間違いなく季節は進んでいますね。

writer ライター

編集部

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射手座・A型、夫と2匹のネコと同居中
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。
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編集部
射手座・A型、夫と2匹のネコと同居中
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。
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