昨年から育て始めたエキナセア。
ゆっくりゆっくり育つ性質だそうで、種から育てたものも、
苗から育てたものも、昨年中は花をみることはできなかったのですが、
今年の春からぐんぐん成長し、東京の私の庭の鉢植えは、長いものは1mを越え、
細い茎に花弁の垂れた特徴的な花がゆらんゆらんと揺れて風情があります。
増やして群生させたり、他の宿根草と混植したら素敵だろうなぁと想像が膨らむ今日この頃。

さて、実家のエキナセア達はどうだろうと楽しみに帰ってきました。

種から育てた30本は、日当たりの良い畑で元気いっぱいにカラフルな花を咲かせています。

苗から育てた原種はどうでしょうか。
特にアングスティフォリアとパリダは可憐なフォルムが好みで、
将来薬草としても活躍してもらおうと考えている期待の新人なのです。

おやおや…？
なんだか様子がおかしいですよ。

…パリダがすんごい伸びとる！！！
2m越えてるんじゃないでしょうか。
茎もしっかり太くて、花も三角で、空に向かって槍を突き立てているような力強い植物がそこにいました。

去年は「全然大きくならない」と心配していたのですが、完全に杞憂でした。
笑えるほど育ってくれて、ほんとにうれしい。
うれしいけれども。

中学時代、同級生に身長150cmくらいの優しくてかわいらしい男の子がいたんですが、
高校に入ってから180cmを超えたと聞き、とても驚いたのを思い出しました。

分かりにくいかもしれませんが、写真2枚目奥と3枚目が巨大化パリダ。
4枚目が標準サイズのパリダです。