織りの世界の入り口

野原こみち|2024年5月18日

前回の宣言通り、織りについてのお話し。
「始めたい」から一歩を踏み出して、体験という入り口に立ちました。

心のおもむくままに色をつかって、ひたすら織ってみてください。そう教えられたように、色と色を組み合わせてただ無心に創作に没頭。
一日、自分の五感を目一杯使って、ものを確かに作っている実感があり、この上ない豊かな時間でした。

一日で180cmほどの夏用マフラーが織れました。
イメージしたのは、朝から夕方まで日の光をあびて、反射する色を変化させながらきらめく海の情景。
その日の夜は、頭の中が色でいっぱい。次につくりたいもののイメージの洪水のよう。
手仕事の時間は、わたしにとって、見知らぬ森にすすむ冒険です。
これからも続けていきたいことにであったという、胸の高鳴りを感じています。

writer ライター

野原こみち

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熱しやすく冷めやすく、興味の対象が移ろい易い性格ですが、小さな頃から本だけはずっと手放せません。古本屋は、多くのお店を巡るよりも、贔屓のお店に徹底的に通いつめる派。新刊を扱うお店も同じく。図書館は居心地重視。最近は南米の文学作品、幻想小説を偏愛気味です。
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熱しやすく冷めやすく、興味の対象が移ろい易い性格ですが、小さな頃から本だけはずっと手放せません。古本屋は、多くのお店を巡るよりも、贔屓のお店に徹底的に通いつめる派。新刊を扱うお店も同じく。図書館は居心地重視。最近は南米の文学作品、幻想小説を偏愛気味です。
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