今年のGWはこの時期としては
数年ぶりの長野県・木曽へ出かけてきました。

目的は、昨年他界した釣り仲間（大先輩）の息子さんのお声かけで
毎年お世話になっていた彼のログハウスに集まり故人を偲ぶため。

この日のお天気は故人の人柄そのもののような大晴天！
御嶽山も美しく姿を現して、私たちを出迎えてくれました。

遠く赴任先の中国や、滋賀県、愛知県、神奈川、東京、地元の松本からも仲間が集まり
この日の夜は偲ぶ会というより、いつも通りの大宴会になり
大きな笑い声が美しい木曽の夜空に響き渡ります。

当日の昼間と翌日はこの周辺で釣りをしましたが
私は、釣りよりもこの地へ来れる事が楽しみだったのですが
そこは、釣り人の性。。。やはり魚の顔は拝みたいもの。
という訳で、故人とも何度も一緒に入った渓へ向かい
釣りを楽しみました。

いつもより早い春の訪れのせいか、いつもならこの時期では出会えない山菜もあちらこちらに。
美しいニリンソウの群生地を横切り、渓では仲間と笑いが絶える事ない釣行を楽しみ
これもすべて、亡き釣り仲間のおかげだと感謝の2日間でした。

この機会を作っていただいた息子さんともすっかりうちとけ
再会を約束して木曽をあとにしました。

この年になっても、同じ趣味を持ち、こうやって色んな地方から集まれる仲間がいる事。
本当に幸せな事だと実感したＧＷでした。