パンクがご縁で・・・

多羅尾 伴内|2024年5月6日

永年、何台もの自転車を乗り継いできたが、初めてのパンク!
筑後川河川敷のサイクリングロードから帰宅しようと筑後川に架かる橋に上がったところ、アレアレ?
あちゃー、後輪がぺちゃんこ…

でも、いつものコースでもあり、ちゃんと自転車屋さんは把握しておりました。
それも、カヌーの野田さんの菩提寺の近くにあるのです。

早速、立ち寄りお声をかけると、老夫婦が出て来られた。
大丈夫かなぁと、一瞬思いましたが、すぐに払拭、昭和10年生まれの二代目店主は手際良く、
私に話し掛けながらも、手を休めることなく、作業を進めてくださり、無事完了!

奥様はコーヒーやらお菓子やらでご接客頂き、有難いひと時でした。
困った事に遭遇すると人の温かみを感じることができますねぇ…
今年89歳、まだまだ現役の先輩ご夫婦に感謝です!

一週間後、久留米にあるツバキ園に行く途中、
御礼方々菓子折りと酒を持参してご訪問すると、
恐縮され奥様が掘ったばかりのタケノコを持たせてくださった。
嬉しい出会いは幾つになってもいいものですね。
その日観に行ったツバキやツツジ達もキレイでしたが、
野辺に楚々と咲く花々の美しさは格別だったような気がします。

writer ライター

多羅尾 伴内

多羅尾 伴内

酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
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多羅尾 伴内
酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
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