ここ10年くらい、ほぼ毎日一時間程度ウォーキングをしています。
始めた頃は同じルートをただ毎日歩くだけでしたが
コロナ禍では、同じ早朝以外に昼間など色々とルートを変えたり、
1時間圏内には違いはないのですが、変化を求めて新しい場所を見つけていました。

そんな中、お気に入りの寺院が見つかり
それからは、毎日のように立ち寄るようになりました。

気に入った要素のひとつに
素晴らしい竹林があるという事。
比較的緑の多いエリアではありますが、
ある程度の広さのある竹林はなかなか出会わなかったのです。

四季を通じて凛とした竹の姿には
早朝に限らず、清々しさと力強さを感じています。
そして、一番心が躍るのが桜が終わった頃の竹林です。
そうです、筍が姿を現してくれるのです。

その成長を見る楽しみがプラスされ、早くここへ辿り着きたいと
ついつい速足になるんです。

しかしその筍ですが、
今年もすくすくと育ち、若竹へと成長しています。
まっすぐに伸びていく姿も美しくて好きなのですが
ひとつ季節のイベントが終わった、少し寂しい気分になります。