Ashaという香り

aco|2024年3月22日

mooaオリジナルアロマブレンドのご紹介、二つ目はAsha(アーシャ)です。

知人の娘さん、当時10歳くらいだったと思います。
真っすぐな黒髪と、はかなげでありつつもどこか強さを感じさせる瞳が印象的で、
私は、知人の母親としての期待や不安を耳にしながら、彼女はこれからどんな道をゆくんだろう、
どんな女性になるんだろうとぼんやり考えていました。

ブレンドのタイトルのAsha(アーシャ)は、インドでは「希望」「光」「LIFE」を意味し、
女の子につけられる名前だそうです。
この名前をつけたことで、香りのイメージがぱっと鮮明になりました。

トップノートには、シャープで透明感のあるホーリーフを使い、
少女の無垢さと真っすぐな黒い瞳を表現しました。

女性に成長する過程は、ローズオットーで。
これは、少女の女性性や周囲の女性達の愛情を意味します。
過剰にならないよう控え目に入れることで、
少女は自分自身で未来に向かってしっかりと歩いていきます。
さらに、インド産のサンダルウッドを加えます。
大いなるものに導かれ、永久に守られているイメージです。

少女は、直観に従って進んでいきます。
シャープな香りは美しい花へ変化し、やがて穏やかな香木に辿り着きます。

mooaでトリートメントに使う時は、ヘッドマッサージの際香らせると、
頭をスッキリさせてからリラックスへといざなってくれるのでおすすめです。

Ashaは、香りの変化が速く、その流れを追うのが楽しい1本。
薔薇と白檀が入り混じる上品な残り香をかぎながら、
「ある女性の一生」というタイトルでもよかったかもしれないなぁ…と思うのでした。

writer ライター

aco

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長野県は飯田市で生まれ育ちました。その後は三重県やイギリスなどで数年間生活し、現在はアロマセラピストとして、吉祥寺で個人サロンを経営しています。大好きな吉祥寺での生活や、奥深い香りの世界、日々のトリートメントへの想いなどを綴って参りたいと思います。最近無性にトランポリンをしたいのです。どこかにトランポリン場がありましたらご一報下さい。

mooa ホームページ
http://mooa.moo.jp/
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