前の日記で
熊について綴ったばかりだが、あまりにメディアが騒いでいるので
自分も色々と調べてみた。
そんな中
東洋経済のweb版の記事に
興味深いものがあった。
自分もこの見解には同意である。
北海道の酪農家に恐れられたヒグマに「OSO18」と名付けられた個体がいる。
OSO18は2019年から、標茶や厚岸といった道東地域を中心に66頭もの乳牛を襲っている。
警戒心が強く、しかけた罠にもかからず、対策に苦慮していたところ、
今年の7月、釧路町のハンターによって偶然仕留められた。後のDNA鑑定によってOSO18であることが判明したのである。
本来は草食性であるヒグマがOSO18のように動物を意図的に狙って襲う事例は特殊であり、
一般的ではないが、その原因として指摘されているのが、増える一方のエゾシカだ。
エゾシカがヒグマの食料となる木の実や山菜を先に食べてしまうこと、
さらにエゾシカの死骸をヒグマが食べることで肉食化する傾向が強まるのではないかというのだ。
東洋経済 online より抜粋 2023/11/05 5:20
これだけではないかもしれないが、うんうんと頷けるのは確かだ。
それから、立冬だというのに半そででいる不思議・・・
気象状況がこんな今、動物たちもストレスをためているに違いない。
猛暑の中過ごしてきて、きっと色んなところで歯車が狂い始めているのは否めない。
こうなると、やはり自然と共存していくには
こちら側、人間もそれなりの対応をしていかなくてはならないだろう。
少なくても、シーズン中(冬眠から覚めて、冬眠するまで)は自分の存在をアピールしながら
危険を回避していく。
決して、熊たち獣が悪いわけではないのだから。
writer ライター
コトヒラガクト
親の影響で幼い頃から山や川に慣れ親しんでいたので
今だにその影響が持続している40代の自由人
(仕事はしております)
特に、早朝の山と夕暮れの川の景色が好きです。
ちょっとのスキに、どこでもいいので自然が感じられるところへ
出かける時間を作っている。
今だにその影響が持続している40代の自由人
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特に、早朝の山と夕暮れの川の景色が好きです。
ちょっとのスキに、どこでもいいので自然が感じられるところへ
出かける時間を作っている。