8月の夏休みに我が家はイギリスとシンガポールに行ってきました。
4年振りのイギリス帰省でした。
今回はその続きのシンガポールのお話です。
元々イギリスへは直行便で行きたかったのですが、
円安で航空券が高いのもありシンガポール経由となりました。
ついでに帰るときに数日滞在して時差ボケ解消も兼ねて楽しもうという目論みでもあります。
シンガポールもまた4年振りでした。
シンガポールにはスケールの大きい3大動物園「シンガポール動物園」
「ナイトサファリ」「リバーサファリ」が充実していますが、
今回は今年の5月に開園した「バードパラダイス」に行ってきました。
絶滅危惧種も含め400種類、3500羽の鳥たちがいるアジア最大の鳥の楽園です。
鳥たちの生息するエリアにお邪魔して、至近距離で観れるので鳥好きにはたまりません。
今回ラッキーなことに木の上の巣で卵を温めている親鳥の様子を偶然観ることができました
(たまたま体勢を変えようとした瞬間に卵が見えました)。
様々な鳥たちを観ていると面白くって一日中過ごせてしまいます。
今回、絶対行きたいと思っていたのはバードパラダイスだけで、
それ以外はホテルからマーライオンを見に朝の散歩に出かけたり、
プールでのんびり過ごしたり、適当に川沿いのバーで飲んだり、
シンガポールの台所のホーカーでご飯を食べたりというのが日課になっていました。
ある夜、チャイナタウンでブルース・リーのポップな絵や南国ならではの大量の「ドリアン」に目を奪われ、
その後すぐに乗った地下鉄で罰金付きの厳禁サインが目に入りました。
ダメダメダメの中にドリアンも!?ただし罰金は書かれてませんでした。
シンガポール感満載な小さな発見に思わず家族で大笑い。
そんな感じで気ままに過ごしているうちに時差ボケも解消で一石二鳥。
そしてもう出国となるのですが、搭乗前の時間潰しにお勧めなのが空港直結の「JEWEL」です。
時間潰しならぬ、遊びに行く感覚の我が家なので深夜発便で丁度いいのです。
人口滝「HSBCレイン・ボルテックス」はやはり必見で、
特に夜に開催する「光と音のショー」の滝のカラーがとても幻想的です。
全て人口だけど、ジャングルの中、空中から発光体が降り注ぐ様な滝は近未来的感覚で何度見ても飽きません。
そして前回(2019年4月)来たときにはまだ完成していなかった
「キャノピー・パーク」のアトラクションの一つ「ウォーキング・ネット」をやっと体験できました。
25m上空に張り巡らされたネットを歩いていくというもの。
「ジャンプNG」と入り口で言われましたが、いやーその高さに歩くので精一杯でジャンプなんてとんでもない!
娘は長年ずっと楽しみにしていましたがその恐怖感に「もう2度とやらない」と。
下の階やらその下の階などずっと下まで見えるので、意外と高いところ大丈夫な私も流石に足がすくみました(苦笑)
数日とはいえ、たっぷり楽しんだシンガポール。
物価が高いのが難ですが、家族にとってもお勧めな国です。