うららか

野原こみち|2023年4月14日

暖房も冷房も必要ないこの季節。外に出るのも億劫ではなくなりました。
冬用コートは来シーズンまでお休み期間に入り、薄手のカーディガンをはおるだけで出かけられる。暖かい日はそれもなしでもだいじょうぶ。寒がりの私には春の日差しの暖かさは本当にありがたい。
寒い季節にしばらくお休みしていた早朝のジョギングを開始。
走る間、何も考えずに体を動かすのですが、道のそこかしこに形も色も様々な種類の花が目につくようになりました。住宅のお庭に植えられたモッコウバラ、コンクリートの隙間にひっそりと咲く野花も、元気に咲いている。少し気温の低い早朝は、この季節特有の、すっきりとした樹木の香りもします。1日の大事なリラックスタイムです。

よく晴れた朝、ジョギングコースの公園のまわりに咲く花や木々をながめながら、とても安らぎを感じました。
長雨に悩まされる梅雨や、厳しい暑さの真夏に向かう季節の流れの中の、貴重なうららかさをしばらく堪能しようと思います。

writer ライター

野原こみち

野原こみち

熱しやすく冷めやすく、興味の対象が移ろい易い性格ですが、小さな頃から本だけはずっと手放せません。古本屋は、多くのお店を巡るよりも、贔屓のお店に徹底的に通いつめる派。新刊を扱うお店も同じく。図書館は居心地重視。最近は南米の文学作品、幻想小説を偏愛気味です。
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熱しやすく冷めやすく、興味の対象が移ろい易い性格ですが、小さな頃から本だけはずっと手放せません。古本屋は、多くのお店を巡るよりも、贔屓のお店に徹底的に通いつめる派。新刊を扱うお店も同じく。図書館は居心地重視。最近は南米の文学作品、幻想小説を偏愛気味です。
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