今年最後の野営

コトヒラガクト|2022年12月28日

今年は思うように山歩きが出来ない年になった。

しかし、一回くらいちゃんとテン泊したく
仕事のやりくりをして、11月末に出かける事が出来ました。

場所は長野県の川上村にある廻り目キャンプ場。
ロッククライミングやボルタリングで人気の小川山などがあるので
最近は気候のいいときにはなかなかキャンプサイトの確保が難しくなっている。

しかし、この週末はあまりお天気ではない事や紅葉も終わっていたので
人気はまばらだった。

早朝に到着し、テン場を確保して設営したら
軽い朝食を済ませて、金峰山を目指した。
普段の運動不足がたたっていつもよりCTが長くなってしまった。

ま、急ぐ山行ではないのでのんびり行くか!と
途中で最近気になっている鳥見をしながら昼前にはピークに立てた。

今回は久しぶりのテン泊を楽しみたかったので
山頂ではコーヒーと行動食だけで、すぐさまキャンプ場へと急ぐ。

このところのソロキャンプブームで、自分と同じようなタイプのテントの人は
あまりいない。
自分も知らないメーカーのもので、本当に一人ですか?と聞きたくなるくらい
広いサイトを占拠(言葉が悪いな)している人が多く。
早々に移動することに。

コンパクトなテントと装備なので、どこでもすぐに設営完了できるからいい。

簡単な夕食と焚火を楽しみ、早々にシュラフに潜り込んだ。
明け方の星を見るのが目的のひとつだったから。

お陰で流星も沢山観る事が出来たし、
なにより、朝の引き締まった空気と霜が降りたキャンプ場は静かで心が落ち着く。

ほんのつかの間のテン泊だったが
今年一番リフレッシュできたかもしれない。
色々とざわつく事が多いこの頃。
自然の営みの中に身を置く事で、見えてくる事がある。
まだやれることもあれば、しなくてはならない事など。

自然に浄化を手助けしてもらったのだから、なにか恩返し出来る事を考えなくてはな。

writer ライター

コトヒラガクト

コトヒラガクト

親の影響で幼い頃から山や川に慣れ親しんでいたので
今だにその影響が持続している40代の自由人
(仕事はしております)
特に、早朝の山と夕暮れの川の景色が好きです。
ちょっとのスキに、どこでもいいので自然が感じられるところへ
出かける時間を作っている。
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親の影響で幼い頃から山や川に慣れ親しんでいたので
今だにその影響が持続している40代の自由人
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特に、早朝の山と夕暮れの川の景色が好きです。
ちょっとのスキに、どこでもいいので自然が感じられるところへ
出かける時間を作っている。
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