なにもしない時間

mon|2022年11月29日

スマートフォンを持っていると、空いた時間があるとついつい何かを検索してしまったり、ゲームやSNSをしたりと、何もしていない時間が少なくなった気がします。
わたしは以前から電車や車に乗っているときに、窓の外の風景を見ることが好きでしたが、コロナ以降外出する機会もめっきり減ってしまい、生活の中で、車窓のすぎてゆく景色を眺めながらぼーっとするという時間もほとんどなくなってしまいました。
家にいる時間が長いと、起きている限り、常になにかしらの行動をしてしまいますが、最近は、「なにもしない時間」というのをあえて作るというのが大事なのではないかと考えるようになりました。
仕事をする、パソコンやスマホを見る、家事をする、本を読んだり、テレビをみる、そういったすべてのことを一旦脇に置いておいて、何もしない。
時間を設定していざ「何もしないこと」を始めると、最初のうちはとても不安な気持ちになりますが、徐々にざわざわした心が落ち着いてくる気がします。
瞑想とかいっていいのかわからないくらい、もっと些細で簡単な、ただ「何もしない」。
自分の住んでいる町の生活音の中で、じっと耳を澄ませて、ただ心のおもむくままにまかせる。
それだけなのですが、たった10分でも、なんだか満ち足りた時間を過ごせたのように感じます。
すこし、気持ちがおつかれ気味の方、ぜひお試しください。

writer ライター

mon

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グラフィックデザインやイラストなどを生業としています。
山育ちののんびりやですが、現在は東京暮らし。
寒いのが苦手。夏は扇風機派。
いつも何かを作りたくて仕方がない性分です。

monpot
http://www.monpot.com
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