昨日の夜は皆既月食と天王星食が観られる夜とあって
多くの人が同じ時間に夜空を見上げていたようですね。
私もその一人です。
昔から流星群や月食を観察するのが好きで
よく多摩川の土手へ出かけて寝そべって観測したりしていました。
今回はカメラに収めるのは至難の業なので、肉眼でしっかり見て
記憶に収められるようにしっかり観測していました。
*スマホではこれが限界でした。
皆既月食の最後の満月は赤っぽくなっていました。
これは「赤銅色」と形容されているようです。
なんでも、月が赤銅色になるのは、地球の大気を通った太陽光のうち赤い成分のほうが月に届きやすいためで、
大気の状態によって届く光が変化するため、月の色は月食ごと異なり、
明るいオレンジ色や暗い茶色のように見えることがあるという事。
昨日は皆既月食と同時に天王星食も観測出来るラッキーな日でした。
天王星食とは、惑星である天王星が月に隠される現象です
(正確には「天王星の掩蔽(えんぺい)」と表現します)。
天王星食そのものは、地球全体で見ればそれほど珍しい現象ではありませんが、
月食と同時に起こることはめったにありません。
次回は2106年の部分月食で、皆既月食と同時となると2235年まで待たなければなりません
(天王星に限らず、全惑星を対象としてもです)。
*アストロアーツHPより
次に観る事が出来るのはなんと2235年。
やはり宇宙や天体の時間軸は壮大で、地球に住む私たちとは
スケールが違いすぎますね。
だからこそ、ロマンを感じるのでしょう。
夜沢山の人に見つめられた月ですが
今朝も綺麗に輝いていました。
*写真は今朝の早朝散歩で撮影したお月様。
writer ライター
編集部
射手座・A型、夫と2匹のネコと同居中
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。