先月から今月頭にかけて夫がイギリスに帰省してきました。
夫の父が6月に亡くなり、その時はコロナ禍であることと
仕事の調整もつかなかったこともあり9月に帰省することになっていたのでした。
そして帰省の時。
ロンドンでイギリスの家族が数年ぶりに集るというタイミングが、
ちょうどエリザベス女王のウエストミンスター・ホールでの一般弔問から国葬の日とも重なりました。
夫はタワーブリッジ付近で滞在していたので、
早朝のロンドンの景色や女王を弔問するため長蛇の列の写真を送ってくれ、
ロンドンの今を感じられ感慨深いものがありました。
ロンドンの後、夫の母と二人で父や祖父母のお墓参りへ。
親戚や友人たちとも何十年ぶりの再会に喜びも大きかったようです。
その後、母の住むウエールズでしばらく滞在。
のどかな街で可愛らしい郵便ポストも発見!こんなところがチャーミングですよね。
せっかくなのでウェールズの自然を満喫したいと夫は数日間ソロキャンプへ。
場所はウエールズ南西部ペンブルックシャーコーストのSt.David’s Head。
コータン・アーサーと呼ばれる紀元前3000年頃の埋葬室や
野生のポニーがいる環境でのキャンプって何と贅沢なロケーションでしょう。
夫からの写真を見るたびに娘が
「いいなぁ~。今度は絶対イギリスに行く!」と羨ましそうに言っていました。
次に行くのを私も楽しみにしていますが、
コインや紙幣がエリザベス女王ではなくなるのかなと思うとちょっと寂しく感じてしまうのでした。
writer ライター
ケーシー綾子
ファッションデザイナー、広告代理店、雑誌&HP編集、国内外のイベントプロデュース等様々なオシゴトを経験。現在はひょっこり授かった娘の育児に奮闘中。アートと自然を巡る旅が大好き。日常や旅先で出会う小さな発見に大感動するハッピーさん。