父と私は誕生日が1日違いなので、
いつからか合同で誕生日を祝うようになりました。
父は喜寿なのでちょっと豪華にしたいと思っていたのですが、
いかんせんコロナでもうちょっと大人しくしとこうということになり、
家で開催しようということになりました。
本人がケーキを焼き、晩御飯を作って待っているという…。
かたじけない!
一方私は、1か月前くらいから物欲のない父へのプレゼントに頭を悩ませていました。
結局、前々日の電話で「松茸ご飯作るのに昆布が切れたから買ってきてくれ」という言葉にこれだ!と、
贈答用の昆布を送ることで自分の気持ちはなんとかなりました。
実際に見ると、長くて幅広の立派な昆布で、あぁこれが海の中でユラユラしているのね、と感動。
まさによろこんぶ。
父にはこれからも太く長く生きていただきたい。
ただ、勢い余って業務用にしてしまったため「こりゃあ一生分あるな…」と苦笑されましたが。
写真は、昆布だと黒一色でよく分からないかんじになってしまうので、
ブーケの色とりどりのお花にしました。
いろいろほっとして、いろいろありがたくて、誕生日1日目が終わろうとしています。
おやすみなさい。
writer ライター
aco
長野県は飯田市で生まれ育ちました。その後は三重県やイギリスなどで数年間生活し、現在はアロマセラピストとして、吉祥寺で個人サロンを経営しています。大好きな吉祥寺での生活や、奥深い香りの世界、日々のトリートメントへの想いなどを綴って参りたいと思います。最近無性にトランポリンをしたいのです。どこかにトランポリン場がありましたらご一報下さい。
mooa ホームページ
http://mooa.moo.jp/
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