先週、広島の親戚に用事があり
日帰りで出かける事になりました。

急な用事という事もあり
観光などをすることも無く、朝いちばんの新幹線に飛び乗り
夕方には帰りの新幹線に乗車するという強行軍でした。

しかし、広島までは飛行機という選択肢もあったのですが
少し心の準備が必要だったので時間のかかる新幹線を選びました。
3時間半というのは丁度いい時間でした。

品川を出る頃は夏真っ盛りというお天気でしたが
大阪を過ぎ、神戸を過ぎるころから遠い景色はすでに秋の気配が。
緑一色だった山は緑の色が色あせ、そろそろ紅葉への準備にかかっているかのよう。
田畑の畦にはヒガンバナがちらほら。
あんなに暑かった夏が名残り惜しい気にさえなります。

今回は新幹線の車窓からの風景が癒しとなりました。
その中でも、びっくりしたのは
福山駅に隣接している福山城が至近距離で見れる事でした。
新尾道駅から福山駅、そして新倉敷駅の区間は見る事が出来ました。
しかし、あまりにも駅から近いので写真を撮るのは一苦労です。

時期が少しずれていたら中秋の名月とお城という、
素晴らしいシーンに出会えたかもしれませんね。