風邪と共に去りぬ

多羅尾 伴内|2022年9月14日

珍しく風邪をひいて、何年振りだろうか、病院に行った。
先生とも久しぶりだったけど、コロナ騒動で戦い続け、疲れきった感は否めない。
でもいつもと同じスタンスで優しく穏やかに接してくださる。
ついでに初めてのPCR検査もお願いした。
無事陰性とのことだった。
ただ、中々咳が止まらず、体調が戻らない日が続いた。

クマゼミの声が消え、
ツクツクホウシが鳴き初めたが…コオロギに変わりそうな気配…
体調が戻らないのは、風邪のせいばかりではなく、
きっと去り行く夏への惜別の思いが胸に留まっているからかなぁ…

writer ライター

多羅尾 伴内

多羅尾 伴内

酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
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多羅尾 伴内
酒と旅と歌をこよなく愛し、
それらが焚き火とともにあれば、千夜一夜の話を紡ぎ出す…
そんなステキな話をお伝え出来れば…遥か九州の地より、愛を込めて
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