我が家には今年で18歳と3歳になる猫がいます。
この二匹はもともと保護猫でしたが
虐待にあっていたり、捨て猫を高齢の方が世話をしていたけど
難しくなって引き取ったという経緯があります。
だからなのでしょうか、2匹ともとても人の愛情に敏感で
気が付くとそばに寄り添っています。
そして先日、ちょっとしたご縁で保護猫の赤ちゃんを迎え入れる事になりました。
自分の年齢を考えると、犬と違っていくら散歩をしなくていいと言っても
それなりのお世話が必要になり、気を配らなくてはならない事もあります。
しかし、それ以上の精神的な癒しや支えになってくれることは間違いありません。
猫の寿命は概ね12年から18年と言われています。
これから丈夫に育ってくれたとして、いったい私は何歳になるのだろう?と
ぼんやり考えていたら、かなりギリギリでした(汗)
生まれて2ヶ月の赤ちゃんから育てるのは久しぶりの事なので
トイレの躾やごはんの与え方、遊び方など、
まるで、自分の子供が赤ちゃんだった頃を思い出しながら
寝不足の日々を過ごしています。
先住猫たちとの相性も心配だったのですが、18歳の猫は高齢で耳も遠くなっているせいか
あまり怒ることもなく、一緒に寝てくれたり、結構母性を発揮してくれていますが
3歳の猫は、まだ自分が遊んでもらいたい盛りなので、構ってもらえないことにやきもちをやいて
赤ちゃん猫に辛く当たっているようでしたが、それもだんだんと少なくなり
一緒に遊ぶ時間が増えているような気がします。
十数年前よりペットブームは加速し、散歩をすれば人よりも犬のほうが多いのでは?
と思う日もあるくらい。しかし、炎天下でのお散歩やマナーの悪い飼い主さんを見るとうんざりします。
動物好きの人ばかりが居るわけではないという事も肝に銘じています。
縁があって一緒に暮らすことになったのだから、
他人とも動物とも優しい関係で過ごしたいなと思っています。
writer ライター
編集部
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。