私の故郷は福岡だけど、どちらかというと博多に近いところだったので
門司港駅のある北九州は馴染みが薄い土地だったこともある。
小学生の社会科見学で八幡製鉄所や関門トンネルや
お菓子工場を回った事はあるけど、プライベートでは
ほとんど行った事がなかった。
もともと列車や大きな鉄で出来た建造物が好きだったけど
大人になるにつれ鉄分が多めな体質になってきました(いわゆる鉄オタ)
死ぬまでに行きたいと思っていた鉄道が絡む駅舎が
ここ「門司港駅」です。
詳しい説明は、こちらのサイトから引用させて頂きました。
(門司港レトロインフォメーション)
1914年(大正3年)に門司駅(当時)として開業、1942年(昭和17年)に門司港駅と改称され、
1988年(昭和63年)には鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定されました。
2019年(平成31年)には6年にも及ぶ復元工事を終え、
大正時代の姿に復元された門司港駅がグランドオープンしました。
木造二階建ての駅舎はネオルネサンス様式といい、
左右対称の造りが特徴的で「門」を表現しているとも言われています。
今も現役で活躍する駅舎構内には九州鉄道の起点を表す「0哩(ゼロマイル)標」、
門司港に帰り着いた引揚者や復員兵が安堵の思いで喉を潤した「帰り水」、
戦時中の金属供出から逃れた「幸運の手水鉢」等、歴史のエピソードに飾られた見所が満載です。
また駅舎の横には、関門連絡船就航当時に駅から桟橋までの約100mを結んでいた
「関門連絡船通路跡」が残されています。
そして、付け加えると
現役の駅舎で重要文化財指定を受けているのは門司港駅と
東京駅(東京都千代田区)丸の内駅舎のみだそうです。
春の柔らかい日差しの中
大正ロマンそのままの佇まいの駅舎に会えることが出来て
本当にいい日になりました。
ちょうど福岡は桜の満開日だった日でしたが、
私はさくらもいいけど、こちらの景色のほうが目の保養になりました。
港からは関門橋も望めます。
writer ライター
編集部
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。