春がそこまで

野原こみち|2022年2月23日

なんどか都心にも雪が舞いましたが、このところ晴天が続いて、日中日差しが差している時間は暖かく感じることも多くなってきました。
寒い季節は体調を崩しがちになるので春が待ち遠しい。
洗濯物を干しながら、ふとベランダのブルーベリーのちいさな木を見ると、枝から小さな葉っぱが芽吹いていました。
葉を落として元気のない姿をみせていた植物たちから、次々新しい葉をつけ始めると、少しほっとした気持ちになります。
オミクロンが猛威を振るい、そのあいだにすっかり運動不足になっているわたしも、少しずつ外に出かけて暖かい季節に向けて体調を整えていかなければ・・・。
なんか、新しい靴を履いて、行ったことのない街にでも出かけてみようかな。
気軽に人に会いづらい日々はもう少し続くけど、その分ひとりで物事を考える時間はたくさんとれそう。
散歩は孤独を少し無効化してくれる。別に“ひとり”を持て余しているわけではないけれど、ポジティブな“ひとり”になれる時間って大切だと、常々思います。

writer ライター

野原こみち

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熱しやすく冷めやすく、興味の対象が移ろい易い性格ですが、小さな頃から本だけはずっと手放せません。古本屋は、多くのお店を巡るよりも、贔屓のお店に徹底的に通いつめる派。新刊を扱うお店も同じく。図書館は居心地重視。最近は南米の文学作品、幻想小説を偏愛気味です。
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熱しやすく冷めやすく、興味の対象が移ろい易い性格ですが、小さな頃から本だけはずっと手放せません。古本屋は、多くのお店を巡るよりも、贔屓のお店に徹底的に通いつめる派。新刊を扱うお店も同じく。図書館は居心地重視。最近は南米の文学作品、幻想小説を偏愛気味です。
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