冬山の計画はまたもや計画倒れとなった。

東京近郊や目的地の新潟の山は大雪注意報も出ていたので
断念することとなった。ま、仕方ないよな。

しかし、このままでは不完全燃焼でくすぶってしまうので
なんとか、天気予報と地元の情報をもとにスノーハイクぐらいは
させてほしいものだ！と、出かける事にした。

ある程度の標高のところでは天気が変わりやすいのだが
この日目的地とした奥日光は素晴らしいお天気、まさに快晴だった。

何度も歩いている戦場ヶ原付近の森はいい具合の雪が積もっていて
スノーシューが活躍した。
時期によってはチェーンスパイクだけでもいいときがあるが
流石に奥日光。1月はスノーシューを楽しめるくらいの積雪になるのは当然のことだ。

あまり人に会わない森の奥。
すれ違うのはマナーのいい鳥見のご夫婦と、
数人でトレーニングしているノルディックスキーの人たちだけ。
土日ではないので、スノーシュー教室の人もいなくて
バージンスノーの森を快適に歩く事が出来た。

やはりこのところの生活は、こうやって自然から力を貰わないと息苦しくなる。
オミクロンの勢いによっては、去年のように移動もままならなくなるのだろうか。

出来れば、もう数回くらいは森へ出かける時間が欲しいと思う。