夏は沢山の野菜が旬を迎える季節ですが、その中で、ようやく日本でも夏の定番野菜として確立されてきた野菜「ズッキーニ」もそのひとつです。
フランスやイタリアなどでは一般的な食材で、料理も「ラタトゥイユ」や「カポナータ」は日本でもポピュラーなお料理になっています。
さて、ズッキーニは見た目がきゅうりに似ているので、きゅうりの仲間だと思っている方多いのではないでしょうか?
実は、かぼちゃの一種なんです。ご存知でしたか?
では、もう少しズッキーニについて・・・
カボチャとの違いは、完熟してからではなく、開花後5~7日の未熟果を食べることです。
ほのかな甘みがあり淡白な味わいです。
また、皮も柔らかいので、皮ごと食べられます。
むく場合は、皮むき器で何か所がむく程度にしましょう。
加熱調理だけでなく、薄切りにしてサラダやナムルにしても。
大きくなりすぎた果実は、輪切りにしてバーベキューの材料として使うのがおすすめです。
栄養について・・・
カリウムが豊富で、低カロリーです。
淡色野菜の中ではカロテンを多く含み、ビタミンCと協力して免疫力の強化に役立ちます。
カロテンは、油と一緒に取ることで吸収率が高まりますので、オリーブ油で一度炒めてから煮込むラタトゥイユは理にかなった料理です。
(JAグループHPより)
今年も暑い夏になりそうです。
カリウムたっぷりのズッキーニを食べて美味しく夏を乗り切ってください。