いよいよ梅雨前線が北上してきて
各地、梅雨入りしてきました。
6月5日から20日の間は
二十四節季の芒種にあたる頃です。
芒種(ぼうしゅ)とは、稲や麦などの種を蒔く頃のことで、
稲の穂先にある針のような突起のことを、芒(のぎ)という事から
芒種と言われているようです。
この頃から、雨空が増えていき田畑に潤いをもたらせてくれる。
昔はどんな形容の仕方がふさわしかったのかもしれませんが
現代ではこの時期、雨の被害対策を講じなくてはいけない。
情緒とはかけ離れてしまい、なんとも切なさを感じます。
そんな梅雨入りの時期には
私は毎年「あじさいのおまじない」の儀式を行います。
母からの受け売りですが、
なんでも、旧暦端午の節句に紫陽花を一輪半紙に包み、紅白の水引をかけて
玄関に吊るすと、魔除けや金運アップが期待できるとか。
しかし、その時期は諸説あるようです。
ある意味、水害も魔除けに繋がらるかなとこじつけて
今年も玄関に紫陽花を吊るす儀式を行いました。
この数年は梅雨入り前後に大雨や
線状降水帯が発生し雨の被害が出る事が多くなりました。
どうか、被害が出ることなく夏を迎えられますようにと願います。
writer ライター

編集部
射手座・A型、夫と2匹のネコと同居中
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。