柿の話

野原こみち|2022年12月16日

先日、ひさしぶりに会った母と仲の良い親戚のおばさんと私の3人で話していたときに、柿の話題でひとしきり盛り上がりました。
「今年は干し柿つくってる?」という会話から、焼酎漬け、干し柿の種類、どの品種が好きかなどのおのおのの好みまで、柿の話題だけでしばらく話していました。
親戚のおばさんは、料理上手な人で、干し柿も毎年おうちで手作りするそうです。温暖化のせいか、昔よりも出来具合が変わってきているのだとか。
母は気まぐれなので、干し柿を作る年もあれば、作らない年もあるのですが、作っているときは干しているのを様子を見つつ、つまみ食いでちょっとずつそのまま一人で食べてしまうらしく、わたしは母がつくった干し柿を食べたことはありません。我が家では幻の干し柿と言って笑っています。
冬が厳しい私の田舎ですが、干し柿づくりは冬の楽しみのひとつとか。
保存食には興味はあるけど、私自身干し柿づくりは、まだ挑戦したことがありません。
ちなみに私は、水分少なめの市田柿が好み。

いつかやってみたいなあ。

writer ライター

野原こみち

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熱しやすく冷めやすく、興味の対象が移ろい易い性格ですが、小さな頃から本だけはずっと手放せません。古本屋は、多くのお店を巡るよりも、贔屓のお店に徹底的に通いつめる派。新刊を扱うお店も同じく。図書館は居心地重視。最近は南米の文学作品、幻想小説を偏愛気味です。
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熱しやすく冷めやすく、興味の対象が移ろい易い性格ですが、小さな頃から本だけはずっと手放せません。古本屋は、多くのお店を巡るよりも、贔屓のお店に徹底的に通いつめる派。新刊を扱うお店も同じく。図書館は居心地重視。最近は南米の文学作品、幻想小説を偏愛気味です。
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