ウィリアム・モリスの世界

編集部|2022年10月29日


どうしても行きたかった
「アーツ・アンド・クラフツとデザイン  
ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」展を観るために
府中美術館へ出かけてきました。

大好きなテキスタイルデザイナーというか、デザイナーであり思想家であり、詩人でもある
ウィリアム・モリスの世界を楽しむ事が出来るチャンスを逃すわけにはいきません。
美術館の案内の文章は以下の通りです。

近代化、工業化の進む19世紀のイギリスで、
丁寧な手仕事による日常品で人々の暮らしを美しく彩ることを目指したウィリアム・モリス。
その理念を受け継いだアーツ・アンド・クラフツ運動は、やがて世界各地に広がりました。
家具、テキスタイル、ガラス器、ジュエリーなど、約150点によって、その世界をご覧いただきます。

私は有名な「いちご泥棒」も好きですが、
「柳の枝」や「るりはこべ」、「兄弟うさぎ」などが好きで
いつかこんな壁紙の部屋に住みたいと中学時代から憧れていました。
でも、実際にはそんな環境の住宅に住む事は一度もなく
今は、ファブリックや洋服に取り入れたりして楽しんでいます。

カーテンやラグだけではなく、本の装丁デザインや文字など
ひとつひとつが本当に気が遠くなりそうなくらい丁寧な手仕事。

大量生産が出来ないモノづくりは、日本の伝統工芸品にも通じるものがあります。
そして、その価値は時代を越え、多くの人に今もなお感動を与えてくれるモノですね。

この日はお天気も良く、府中の森公園でモリスの世界の余韻に浸りながら
しばしティタイムを楽しんで来ました。

まさに芸術の秋。
他にも素敵な企画展をやっている美術館がありそうなので
探していってみようと思っています。

writer ライター

編集部

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射手座・A型、夫と2匹のネコと同居中
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。
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編集部
射手座・A型、夫と2匹のネコと同居中
趣味のフライフィッシングをいつまで続けられるかが最大のテーマ。
昔流行った「脳内メーカー」によると
私の頭はすべて「食」によって構成されているようです。
しかし食以外でも、人の手が関わった仕事やモノ・コトが大好きです。
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