鳥が気になる

コトヒラガクト|2022年3月25日

千葉の海岸でまじかにトビを見て以来
街中でも鳥の姿をみかけると、つい目で追いかけている自分がいる。

とうとう、鳥図鑑を買ってしまった。
仕事の合間にちょっと勉強してみると
自分が住んでいるエリアには珍しいと思っていた鳥が沢山いる事が分かった。
つい先日も、美しい青色のオオルリを発見して驚いたり、
梅が咲き始めた頃にはメジロをよく見かけたが、
ようやくウグイスのさえずりも聞けるようになった。
しかしウグイスはなかなか姿を見せてくれないが。。。

そして、つい先日の事。
コンビニの帰りに近所のアパートの前に差し掛かった時、
なんとなく視線を感じてそこに目をやると、
ヒヨドリがじっと地面にしゃがみこんでいた(この表現は正しいのか?)
近づいてもピクリともしない。しかし目は時々くるくると動く。
羽やどこかを負傷しているようには見えないけど、まったく動かないのだ。

スマホを取り出して撮影している間も大人しくしていたが
ちょっとだけ動いた。
お天気がよく暖かな昼間だから一休みしているのかもしれないな。
ちょっと心配だったが、そっとしておくことにした。
ヒヨドリは平安時代の貴族の間で飼育が流行したほど賢くて人に懐きやすい鳥らしい。
もしかして、ちょっとかまってみても良かったのかなとも思ったけど
やはり野鳥なのだから、自然にまかせるのが一番だと考えなおした。

これまであまり気にしていなかった鳥の世界。
知るという事は、世界が広がるとは良く言ったものだと実感している今日この頃だ。

writer ライター

コトヒラガクト

コトヒラガクト

親の影響で幼い頃から山や川に慣れ親しんでいたので
今だにその影響が持続している40代の自由人
(仕事はしております)
特に、早朝の山と夕暮れの川の景色が好きです。
ちょっとのスキに、どこでもいいので自然が感じられるところへ
出かける時間を作っている。
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親の影響で幼い頃から山や川に慣れ親しんでいたので
今だにその影響が持続している40代の自由人
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特に、早朝の山と夕暮れの川の景色が好きです。
ちょっとのスキに、どこでもいいので自然が感じられるところへ
出かける時間を作っている。
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